わたしは視覚型の人間なので、こんなに本を読んでいても慣用句を全然使えないし、
匂いや温度の表現がとっても乏しい。ひどく残念です。
昨日ベットに潜り込んで目を閉じてから、「MONKEY No.1」を買いにいかなかったことを思い出した。うっかりしていた。
お昼になってから、近くのそこそこ信用している本屋さんに行ったけれど見当たらなかったので、店員さんに聞いてみたがだめだった。しばらくして駅前のジュンク堂に電話をかけた。
「在庫1点ありますy「ありがとう!」
最後の1冊を手に入れた心地はそれはもうひどく良かった。
帰り道、車を運転しながら手をぱちぱち鳴らしたり、
(Dirty Projectorsをかけていた)
信号が赤になるたびに袋からだして表紙のつるつるをなぞったり、
ページをぱらぱらして紙のにおいを嗅いだりしていた。
そうだそうだ、少し前に高橋源一郎さんがNYでポールオースターに会った、みたいなことをつぶやいてたのはこれだったんだ、とかそういうのばっかし思いついてた。
たのしい。
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